世界の片隅から

自分の考えや心の内で思っていることを文字に起こすというのは、何だか大それていておこがましいというイメージがあり、今までいわゆるSNS機能を使いこなすことなどもせず、一読者として傍観していることが”正解”だと思ってきた。

しかし自分の存在を誰にも知られることなく、”septcinq”などという、ただ今目の前の壁にある、以前自分が貼り付けたお店のシールの名前だけの存在で居られるのなら、私はむしろ敢えてこのような形で何か書き残していきたいと思った所存である。